膀胱炎が疑われたら内科?
膀胱炎を診てくれる診療科目
膀胱炎が疑われた場合、どの診療科目に相談すれば良いのか迷いますよね。
排尿時に痛みを伴うことから、多くの人は泌尿器科や産婦人科などに相談します。
しかし、内臓のことでもあるため、他の診療科目でも診てもらいたいという人もいるかも。
そんな時には内科などに相談し、一度身体の中の異変を診てもらうと良いです。
その他、膀胱炎は性病科で診てくれることもあるので、相談する価値もあります。
膀胱炎の原因のほとんどは細菌感染であり、大腸や直腸にある腸内細菌が膀胱で繁殖することによって引き起こされるため、治療のメインは泌尿器科で良いと思います。
ただ、何かしらの他の疾患によって引き起こされるということも珍しくありません。
とにかく身体に異変を感じた場合は泌尿器科などの専門診療科目ではなくて良いので、内科など信じられる医療機関に相談してみることをおすすめします。
膀胱炎の症状
膀胱炎の症状が疑われるとは言っても、人によってはそれが膀胱炎なのかどうかもわからず、症状を判断することができないということもありますよね。
まず、膀胱炎の症状としては、排尿時にツーンとした痛みを伴うことが多いです。
細菌感染によって症状がより悪化している場合は、この痛みが大きくなることもあります。
膀胱炎の中でも、症状は人によって違ってくるので、ぜひそこは治療を進めてください。
また、膀胱炎に似た症状の病気も数多くあるため、そこは注意が必要です。
人によっては気づかないというほど、症状がほとんど出ないということもあります。
そのため、症状が悪化してから初めて気づくということも少なくありません。
できれば、まずは膀胱を中心に定期的な検診を受けてみることをおすすめします。
膀胱炎に似ている病気
膀胱炎は膀胱が炎症を引き起こす病気ですが、症状は他にも似ている病気があります。
例えば、排尿時の痛みに関しては尿管結石などが有名で、腎臓結石や膀胱結石もあります。
これらの石が体内で作られてしまうと、それに伴って痛みが生じることもあるのです。
また、膀胱炎から血尿になることもあるのですが、膀胱炎だけではなく腎盂腎炎や慢性糸球体腎炎などでも血尿が出ることもあるので注意が必要です。
これらの病気は症状も似ていることがあるため、十分に注意してください。
内科の他、泌尿器科など専門知識のある医者に相談してください。
より専門技術を持つ医者であれば、膀胱炎以外の病気でも治療を進めてくれます。