膀胱や尿道の症状 | 膀胱炎にかかったらどうすればいいの

膀胱炎にかかったらどうすればいいの
Home » 膀胱炎について » 膀胱や尿道の症状
膀胱炎について | 05月03日更新

膀胱や尿道の症状

膀胱や尿道の症状

普段おしっこをするときにあまり意識することはないかもしれませんが、これらは膀胱や尿道などが正常に働いているため、とくに問題なくおしっこができます。
ところがこれら膀胱や尿道にも病気が起こるため、なにか問題があれば症状が現れ、健康時のように問題なくおしっこができなくなることもあるのです。
もしそのような症状が起きたら、膀胱や尿道を診ている泌尿器科の病院を受診するといいでしょう。

膀胱の症状について

膀胱の病気というと、たとえば膀胱炎があります。
これで起こる症状は排尿痛、頻尿、残尿感、尿が濁る、血尿が出るといったものです。
インフルエンザのように起きていられないほどのひどい全身症状などはあまり出ないことが多いですが、おしっこのたびに痛みがあるなど、ストレスになりやすい症状です。
また、症状がひどくなると一時間に何度もトイレに行きたくなる、トイレに行っても尿が残っている感じがして気持ち悪い、目の前のことに集中できないなど、日常生活に影響する症状にもなります。

このような膀胱炎に女性はなりやすいため、よく知っておくといいです。
病気の原因は膀胱に細菌が入り込み、増殖していることです。
これにより膀胱で炎症が起こり、先にご紹介したような症状が現れます。
膀胱で起こる病気や症状はいくつもありますが、膀胱炎は若い方でも経験することもあるよくある病気ですから、よく知っておくといいでしょう。

尿道の症状

尿道で何か病気が起こり、特定の症状が現れることもあります。
こちらはどちらかというと男性に多いです。
男性は女性に比べて尿道が長く、こちらで病気やトラブルが起きることもあるのです。
たとえば尿道炎があります。
これになったときの症状は、排尿時の痛み、かゆみ、違和感、不快感、尿道からの膿といったものです。

女性の膀胱炎と同じく、起きていられないほどの症状にはならない場合が多いですが、おしっこのたびにこのような症状があって不快だったり、膿のせいで下着が汚れたりと、お悩みになることも多い病気です。
尿道炎の原因は基本的に細菌感染となり、性病の原因菌やその他の雑菌が尿道に入り込んで炎症を起こすと尿道炎となります。
このような尿道炎を始め、尿道で病気や症状が起こることもあります。

膀胱や尿道の症状があるときは

これら部位を専門的に診ているのは泌尿器科です。
泌尿器では尿の通り道にあたる腎臓、膀胱、尿道の診察のほか、男性の生殖器の病気や症状を診ています。
ご紹介した膀胱炎や尿道炎のほか、これら対象範囲で起こる病気や症状を相談できます。
困ったときは利用してみてください。