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膀胱炎について | 10月12日更新

膀胱炎で血尿が出たら危険信号!

膀胱炎のサインって?

膀胱炎はよく「おしっこを我慢したらなる」と言われることが多い病気ですよね。

これはあながち間違ってはいないですが、確実にそうなのかと言えばまた違います。

そもそも膀胱炎の原因はどういうものなのかというと、主に細菌が関係しています。

大腸や直腸などに棲んでいる腸内細菌が膀胱の中で増殖することで引き起こされるのです。

その細菌によって炎症が起き、膀胱炎特有のツーンとした痛みが発生します。

主に症状は排尿時などに出ることが多く、性器に痛みを感じることが多いです。

我慢できるほどの痛みがほとんどですが、中には激痛が走るということもあります。

その場合は他の泌尿器科の病気が疑われるので、早期に病院に相談しましょう。

膀胱炎のサインとしては、排尿時のツーンとした痛みが一番わかりやすいですね。

その他だと、下腹部の違和感なども抱くことがあるので、注意深く観察してみてください。

膀胱炎は血尿が出たら危険信号!

本来、普通に膀胱炎になっただけでは、血尿が出るということもあまりありません。

排尿する際に痛みは感じるかもしれませんが、血尿まで出るということは少ないです。

ただ、炎症が非常に進行している場合には、血尿となってしまうこともあります。

人間は膀胱に尿を貯蔵する生き物なのですが、それが何かしらの細菌の影響を受け、出血しやすい状況になることもあります。

また、おしっこをすると痛みが発生することもあり、ギリギリまでおしっこを我慢するようなライフサイクルになってしまうということもあるでしょう。

しかし、そうなるとより細菌の繁殖を促してしまうだけなので、そこは注意してください。

血尿が出てしまったら他の泌尿器科の病気も考えられるため、できる限りは泌尿器科はもちろん、産婦人科や性病科などにも相談してもらいたいです。

血尿の原因は他にある?

血尿の原因は膀胱炎などが多いですが、その他にも腎臓などが関係しています。

それらの内臓に細菌が侵入することで炎症を引き起こし、そこからさらに症状が悪化して膀胱炎の他にも腎盂腎炎や慢性糸球体腎炎などになることがあります。

これらの病気では血尿を伴うこともあるので、十分に注意してください。

その他、腎臓結石や尿管結石、膀胱欠席も考えられます。

これらの結石が尿道を傷つけてしまうこともあり、そこから血尿になることもあります。

どちらにしても治療が必要なので、頼れる医療機関を見つけておくことをおすすめします。