膀胱炎は市販薬で治るの？

膀胱炎の初期症状とは？

膀胱炎になってしまうとどうなってしまうのでしょうか。
実際に「膀胱炎になった」という話は聞きますが、なったことがない人はどのような症状なのかもわからないですし、そもそも原因もわからないことがほとんどですよね。
そもそもなぜ膀胱炎になるのかというと、簡単に言えば細菌によって感染し、膀胱の中で増殖することによって引き起こされると考えられています。
膀胱炎を引き起こす最近は、その多くが腸内細菌と言われており、数も多いです。
特に人間の身体で言えば、肛門やその周辺にも細菌が存在しているわけです。
そんな膀胱炎になってしまうと、まずは膀胱にぼんやりとした痛みを感じることが多いのですが、人によってはかゆみのような感覚に近いこともあります。
さらに症状が悪化すると痛みが激しくなり、人によっては排尿などが辛くなります。
おしっこをした時にツーンという痛みがあれば、膀胱炎の疑いがあるわけです。

膀胱炎が疑われたら？

毎回排尿をする際、ツーンとした痛みがあるのなら膀胱炎の疑いがあります。
しかし、膀胱炎になったから命を落とすのかと言えば、そうでもありません。
ほとんどの人はしっかり適切に治療すれば治るので、そこは心配はありません。
ただ、放っておくと症状が悪化することもあるため、できれば泌尿器科や産婦人科、もしくは性病科などを中心に受診し、診察してもらうことが必要となります。
膀胱炎の場合は排尿しない時には痛みを感じることもあまりないため、そのまま放置してしまうということも多いです。
しかし、放置すると症状が悪くなることもあるので、できれば治療しましょう。
治療自体は難しくないので、症状が長引くようであれば早めに病院に行った方が良いです。
そこで治療を行えば、早い人だと2日～3日で症状は治まり、数日で完治します。

膀胱炎は市販薬で治る？

膀胱炎になっていても、なかなか忙しくて病院に行けないという人もいますよね。
女性に多いと言われる膀胱炎ですが、働く女性が多くなったことで病院に行ける人も少なくなり、近年は市販薬で治したいと思っている人も多くなっています。
実際に膀胱炎は膀胱の中で炎症が起きている状態なので、市販薬で治すということも不可能ではなく、症状も人間の自然治癒力によって緩和されることがあるでしょう。
しかし、極力は病院に行って治療した方が確実です。
それこそ無駄に症状を長引かせたくないということなら、病院に相談した方が良いです。