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膀胱炎にかかったらどうすればいいの

膀胱炎について

膀胱炎について | 03月02日更新

単純性膀胱炎の症状

単純性膀胱炎の症状

実は膀胱炎の中にもいくつか種類があるのですが、その中で単純性膀胱炎と呼ばれるものになったらどんな症状が出て、どう対応するのがいいのでしょうか?
まず単純性膀胱炎とは何かというと、原因となる基礎疾患がないものをいいます。
別の病気があり、その病気や治療が原因となって起こる膀胱炎もあるのですが、そのような原因がなく、単純に膀胱で細菌感染が起きることによって生じた膀胱炎が単純性膀胱炎と呼ばれます。
女性がなりやすいといわれる膀胱炎の多くがこの単純性です。
その症状ですが、排尿時の痛み、下腹部痛、頻尿、残尿感、尿の混濁などとなります。
初めてこの膀胱炎になった女性など、原因不明のこれら症状がいきなり出て不安になるかもしれませんが、それらは単純性膀胱炎の症状の可能性もあります。
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膀胱炎について | 02月07日更新

女性の細菌感染

女性の細菌感染

女性に多い膀胱炎の原因は何かというと、膀胱に入り込んだ細菌です。
つまりは細菌感染により、膀胱炎は起きているのです。
細菌感染は普通に生活しているだけで起こることもありますが、膀胱が細菌に感染するのはなぜなのか、気になることも多いでしょう。
いつ、どのようなことをしたら膀胱で細菌感染が起こるのかというと、実は特にこれといった原因がなくても起こることがあります。

これは女性に膀胱炎が多い理由なのですが、女性は尿道が短いため、そもそも細菌が膀胱に入り込みやすくなっているのです。
さらに膀胱炎を引き起こす細菌は大腸菌が多いのですが、これは肛門付近にいる細菌となり、この菌が何かのはずみに尿道に入り込むこともよくあります。
膀胱で起きている細菌感染はこのようなケースも多いため、特別なきっかけや心当たりがなくても起きることがあるのです。
ただし、これ以外の原因で女性の膀胱の細菌感染が起こることもあります。
たとえば性行為が原因というケースもありますね。

きちんとシャワーを浴び、体や手指をよく洗ってから性行為をした方が安全ですが、そのようなことをしていない場合、相手の陰部や手指についていた細菌が行為のときに尿道から膀胱へと入り込むといったケースがあります。
生理が原因というケースもあります。
生理用品を長時間変えずにずっとつけたままにしていると、そこで繁殖している細菌がやはり尿道から膀胱へと入り込むといったケースがあるのです。
このように女性の膀胱の細菌感染はいろいろなケースで起き、ときには何も心当たりがなくても起きることもありますから、注意が必要です。

知っておきたい膀胱炎対策

女性の膀胱で細菌感染が起きやすいのは体の構造上、仕方ないことですが、しかしだからといって頻繁に膀胱炎になるのは嫌ですよね。
知っておきたい膀胱炎対策は、細菌をなるべく入れない、入ったとしても膀胱炎には発展させない方法です。
膀胱に細菌が入るとただちに膀胱炎となるわけではなく、体の抵抗力で防ぎきれなかったときに膀胱炎となるのです。
その抵抗力を落とさないため、ストレスや体の疲れ、寝不足などは避け、バランスの良い食事をしっかりとってください。

このほか、おしっこを長時間我慢しないことも大事です。
おしっこにも栄養が含まれていますから、長時間膀胱にそれがたまっていると、細菌が増殖しやすくなります。
こまめにトイレに行くことが大事です。
そのほか、水分を多めにとって尿の量を増やすこと、入浴や着替えなどにより陰部をなるべく清潔にすること、うんちをしたあとは前から後に向かって拭くことなども有効です。

膀胱炎について | 01月13日更新

尿道の炎症

尿道の炎症とは

尿道にも炎症が起こることがあるのですが、そう言われてもどんな症状なのかあまり想像がつかないかもしれません。
これはおしっこをしたときに痛みがある、何か違和感があるといったほか、体の中にある尿道の位置がなんとなくかゆい気がする、不快といった症状となります。
さらに炎症によって尿道からどろっとした膿が出てくることもあります。
これら症状がある場合、尿道で炎症が起きている可能性がありますね。
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膀胱炎について | 12月18日更新

頻尿や残尿感が起きたら

膀胱炎の症状について

膀胱炎は病院で出された抗生物質を飲むだけで治ることもあるため、この病気になったら早めに病院に行くといいです。
しかし膀胱炎とは何か、どんな症状が出るのか、詳しくない方も多いでしょう。
その症状はいくつかありますが、頻尿、残尿感は膀胱炎の症状となっています。
これらに気づいたら膀胱炎の可能性も考えてみるといいです。
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膀胱炎について | 11月26日更新

膀胱炎薬について

膀胱炎薬で治る?

排尿時の痛みや頻尿といった症状は膀胱炎が疑われる症状です。
これになりやすいのは女性となりますから、女性の方でこれら症状が現れたら膀胱炎の可能性を考えてみるといいでしょう。
膀胱炎かどうかは病院で診察を受けるとわかります。
医師による診察のほか、尿検査が行われることも多いですね。
その結果として膀胱炎という診断が正式に出れば膀胱炎薬を処方されます。
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膀胱炎について | 07月11日更新

膀胱炎の治療

膀胱炎の治療には、主に抗生物質(抗菌薬)が処方されますが、女性は肛門と膣が近いので、膀胱炎の原因菌は大腸菌が最も多いという特徴がみられます。
然るに、多くの場合、大腸菌に効果のある抗生物質が処方されます。
しかし最近は薬への耐性を持つ細菌が増えているため、新しい抗生物質を長期に使うのは耐性菌が発生するリスクから勧められないとも考えられています。
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膀胱炎について | 07月11日更新

膀胱炎は何科に行けばいい?

おしっこに行ったのにまたすぐ行きたくなる、排尿時(排尿の終わりに)にヒリヒリとしみるような痛みを感じる、尿が濁っている、残尿感がある、下腹部痛があるなどこのような症状はもしかすると膀胱炎かもしれません。
膀胱炎は10代後半から50代の女性に多くみられる病気で、基本的には医療機関で治療しないと完治しません。
もしかして膀胱炎・・?と思ったら何科を受診すればよいのでしょうか?
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膀胱炎について | 07月11日更新

膀胱炎の検査法

膀胱炎の検査方法は基本的には問診をしてから、触診と尿検査を行います。
触診は、膀胱部分を圧迫してみて、痛みや尿意があるかどうかを診ます。
尿検査の時は、出始めの尿にはオリモノなどが混入してしまう可能性があるので、中間尿を採るようにしてください。
そうしないと、出始めの尿では膀胱炎でなくても、そう診断されてしまう可能性があります。
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膀胱炎について | 07月11日更新

膀胱炎の発熱

急性膀胱炎(以下、膀胱炎)の発熱は、代表的な症状の頻尿や排尿時の痛み等と違って、さらに一定の状態を過ぎた頃に起こる症状です。
ここでは、膀胱炎で生じる発熱の特徴についてお話します。
膀胱炎で生じる発熱の典型的なパターンは、通常膀胱炎で始めに生じる頻尿や排尿時の痛み、下腹部痛などの症状が現れた後に、症状が悪化してくることで発熱が起こってくるというものです。
まれに最初の症状が出る前にいきなり熱が出ることもあります。
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膀胱炎について | 07月11日更新

膀胱炎の尿の異常について

急性単純性膀胱炎(以下、膀胱炎)になった時の尿の異常はどのようなものがあるのでしょうか?
膀胱炎の3大主徴は頻尿、排尿時の痛み、そして尿の混濁があげられます。
この他の症状としては、残尿感や下腹部痛もみられます。
症状のレベルによっては血尿が出る場合もあります。
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